
My story
私の物語
NIKO BOLOGNESE
ニコボロネーゼ
パスタマスター
生い立ち
私が育った環境にはパスタがいつも身近にありました。
無限にあるパスタの形と自由自在なソースとの組み合わせにいつも魅了されていました。
初めて生パスタを作ったのは3歳か4歳くらい。Nonna(おばあちゃん)はよく家族を集めて大きなテーブルを囲み、
みんなで生パスタを作っていました。今でもパスタを作るときは、あの大きなテーブルを囲んで家族が集まったのを思い出します。
人生で初めての仕事は、14歳のとき、親戚のイタリアの惣菜店「Rosticceria Pirazzoli」でした。 パスタの作り方を抜け目なく教わり、とにかくたくさん売れるラザニアを任されていました。その40年程前に母親から受け継いだ彼らのラザニアは私の地元では有名です。また、トルテリーニ、トルテッリ、ガルガネッリ、グラミーニャ、パッサテッリ、タリアテッレ、タリオリーニなど、様々なパスタをたくさん作っています。ここでの経験は紛れもなくわたしのパスタへの興味をより一層強くしました。
その後、19歳で母国イタリアを発ち、キプロス、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドを渡り、そして現在は日本。
どこへ行っても、パスタへの情熱を持ち続け、わたしのパスタの技術は常に人々から求められています。
現在も新しいパスタの手法を研究したり、レシピに現代性を取り入れて自分のパスタを追求することが大好きです。
未来
自家製生パスタを日本に暮らす人々の生活に届けることが私の使命だと感じています。まるでイタリアにいるかのような本場のイタリアの雰囲気をここでも再現できるように。
また、これまでの私のホスピタリティでの経験を活かしてお客様が快適に、自分へのご褒美のようにお食事を楽しんでもらえるようなサービスを提供すること、それがまさにやりたいことです。
パスタはスパゲティだけでなく、イタリアの美しい生パスタを日本に暮らす人たちにもっと知ってもらう機会を作り、日本全国に真正のパスタ文化を広めていくのが私の夢です!
